控室不二子
あと三日ぁあ!私の中に囚われた自由が咆哮しております。
そんな咆哮に怯えたか、現実小三郎は囚われの自由の死角から私に現実を突きつけてきます。
あくまで正面突破はしてこない。それほどに自由が怖いと見た。
しかし、私としても背後から刺されればなかなかの痛手を食らう訳でありまして、なんとか今日をやり過ごし、今に至る訳であります。
週の前半戦を終え、帰宅するとまるで映画の困難を乗り越え、ボロボロの状態で顔を上げるとこれまで以上の試練が広がっている。といった情景の様に感じ、最早すこしの興奮すら覚えます。
数分後には苛立ちを感じますが、
そんな、はるです。
不二子さんは、というと安定の不動。見事に動かない。
しかし、シェルターの隙間から見える限りでは色を随分と取り戻している様子。
これは当初の予定通り、水曜日に脱皮だろうか。
いやはや、楽しみです。
今回でどれだけサイズアップしているか。
今回、ファジーを食べられるようになってから始めての脱皮になるので期待大です。
やはり具体的な比較対象が無いとどれだけ成長したか、わかりづらいものです。
普段触らせてくれない不二子さんと私にとって、前回の脱皮の皮は丁度いい比較対象です。
いざ、
明日の脱皮を信じて