別荘の不二子、うろこ剥がれ?
日曜日、明日より始まりし労働の日々というものは本日の中で私の首をじわじわと絞めてきます。
しかし逃げようがない。もう嫌だ。と泣きながら駄々を捏ねたところでそんな現実から逃げられる訳がない。
よしんば、地球の回転と同じスピードで回転とは逆方向へと逃げたとすれば一時は逃げられるかもしれない。
しかし会社では無断欠勤扱いとなってしまう。それでは意味がない。
そこで、会社ごと回転させれば良いのではないか、と発想の転換をしてみる。
そうすれば月曜日から逃げることが出来る。問題は移動手段だ。
どうすれば会社を移動させることができるか、重機を使ったところで動かせる代物ではない。
そうなるとこの際地球の回転を止めてしまえばよいのではないか、地球を停めるのではなく、あえて宇宙も同じように回転させてしまうのも良い。
そうすれば日曜日は永久不滅です。
これはノーベル賞物です。素晴らしい。
そんな、はるです。
本日、朝。アオダイショウ探しへ行きましたよ。汗だくで。蚊に刺されながら。
しかし、蛇一匹見つけることが出来ませんでした。
探すと居ない。しかしよく出る。
幽霊か、心霊現象の一種か。困ったものだ。本当に。どうしてくれる。
その後、実家へと帰り、少し買い物を楽しみ、花火を。
楽しいものです。夏です。なんか、こう。充実している気がする。
家族と、というところに小さな淋しさを感じますが。
そして、帰宅するとゲージ上部からぶら下がりながら首を伸ばしている不二子さん。
君、なにがしたいの。
ゴミを纏めたり、シャワーを浴びたり。何だかんだを済ませ、寝室へと戻ると別荘シェルターで丸くなっている不二子さん。
かわいい。
ぼーっと眺めていると、写真では見えませんが、お腹の少し太い部分のうろこが一枚剥がれているように見えます。
その部分だけうろこが無く白い状態。
え、引っ掻いた?けが?病気?
調べてもそれらしいものは見つかりません。
そして当の不二子はそれらしい反応は一切ありませんでした。
一旦は様子見でしょうか。
ガラス戸に良くぶら下がっているのが良くないのだろうか。
何がいけなかった。不二子。どこでその鱗を失ったのか。教えてくれ。
元気そうとはいえ、心配です。