暴れん坊、食らいつく、暖房、不二子
寒い。その一言に尽きる。なんちゃって冷え性の私には中々堪える。ほんのりと薫る冬の香りに淋しさを感じながらも今日をやり過ごし、久しぶりに飲むビールに浮かれるも淋しさが一層際立つ。
之でいいのか、と誰にたいしてでもなく異議を申し立てるも申し立てる先が見当たらず宙を舞う。そんなむなしき火曜日。
先週のヴィレヴァンの店員さんがあたまから離れず、これは恋かしら、などと思い、今週末もコオロギを買いにいかねばならぬのでその際に健在であったならば声を掛けてみようか、などと考えるも友人がコンビニ店員に声を掛け、撃沈したという現実を一度目の当たりにしている分怖くて行動に起こせるかどうかも怪しい。
なんというか、こう。どうすりゃいいのさ、情緒不安定。
そんな、はるです。
寒さに焦り、帰宅するや否や不二子さんハルカさん共に暖突ON。
するといきなり活動的になる不二子さん。
いやはや、危なかったぜ。しかし、ケージ内をグシャグシャにするのは、やめてくれ。元気なのは良いことだし。喜ばしいことだ。しかし、自慢げにとぐろ巻いてこちらを見上げても、その、良いことじゃないからね?グシャグシャニするのは。
ここまで元気だと多分また夜寝れないくらいに暴れるので明日をご飯にしようかな。
忘れない限り。
そしてハルカさん。
缶詰はお気に召さなかった様なので今度は冷凍コオロギを試したいと思う。
しかし、一先ず分かりやすくご飯の決まりを決めておこうとおもう。
ので、シリコンの小さな入れ物をよういした。
中に足を切り落としたコオロギを入れる。そうすることによってこの中にはご飯があると覚えさせる。
そうすれば今後、冷凍コオロギを振り回して落とすこともない。そして何より楽だ。
そして設置。入れるとすぐに歩み寄り、コオロギを一掃。
早い。意味あったのかな、と思いもするがこれが積み重なり、今後に生かされることを祈る。