更なる欲望と不二子
本日、帰宅途中に生まれて初めて稲光を観ました。
ぎざぎざのあれです。
初めてですよ。中々興奮するものでして。すこし得をしたような、そんな気分を味わい、口角が数ミリ上がりました。
疲労がじわじわと体を痛めつける後半戦。すこし気分が紛れました。
そんな、はるです。
人間とは欲深き生き物です。
カメレオンは一人暮らしでふらふらとしている私には厳しい。
そこでレオパです。多少融通の利くその生き物は凄まじいまでの可愛さを兼ね備えています。
あれは反則です。我が家の不二子も可愛い。
しかし場合によってはそれに匹敵するほどの可愛さ。僅差で不二子さんが勝つとは思いますが。
それにしてもかわいい。
最近ではこれまであれほどに嫌がっていたコオロギが餌というのにもあまり抵抗がなくなりつつあります。
一説によるとピンクマウスでも飼えると。そして冷凍こおろぎも使えるらしいではないか。
生餌は最終手段としてもこれは突破口が見えた。
この一件につきましてはもう少し審議してみようと思います。
そして、不二子さんはというと食休み引き籠りタイムです。
完全に引き籠っています。
見事に動かない。たまに顔をシェルターの奥でちらつかせるくらいです。
これがまた可愛いから悔しい。何が悔しいのか分からないがそういうこと。
更なる欲望にもまれながら社会の荒波に見事にもてあそばれている。そんな今日この頃です。