焼けつく不二子
今日はとてつもなく暑かった。焼ける。燃える。溶ける。
そんな中、どやっとサングラスを掛けて実家へと先日のかすていらをお裾分けしてまいりました。
その引き換えに母からはウイスキーのお裾分けが。バーボンウイスキー。好きなんです。
それはそうと、本日換気扇修理のおじさんがやってきました。
物をちらっと見て一言。
「モーター、焼き付いてますね。交換ですわ。」
と、何ということでしょう。早い。一瞬の出来事。結局大家さんの返答待ちのようです。
そんな中、おじさんから一言。
「ギター好きなの?」
部屋に置かれたギターを見ておじさんからのまさかの質問。そしておじさんもギターを弾いていることが判明。それから小一時間。音楽について談笑。最早何がメインか分からない。しかしバンドをやっているというおじさんの話を聞いている内にバンドやりてーなぁ、などと思えてくる。
やろうかな、どうしようかな。
そんな妄想と現実の狭間をさまよっております。
はるです。
今日は暑かった。しかし不二子さんは平常営業。
ちょっと顔をだしてシェルターへと戻り、の繰り返し。
ブログに書くことがない。驚くほどにネタがない。
ならば書かなければいいじゃん。といった意見は受け付けない。
そんなことで頭を抱えている私を嘲り笑うかのようにシェルターに顎をのせてこちらを見てくる不二子さん。
なんだ、お前。文句があるのか、可愛いな畜生。
にゅーって伸びてくるんじゃあないよ。手が止まってしまうじゃないか。
新人賞に向けて執筆しているのだよこちらは、君に動きがあるとそちらをぼーっと眺めてしまうじゃないか。それでは間に合わなくなってしまう。
間に合わなかったら不二子さんのせいだ。
そんなやり取りを寂しく6畳間で繰り広げているうちに気が付けばもう日曜日も終わりではないか、明日から仕事に追われる日々だ。どうしてくれる。
鬱々とした考えしか浮かんでこない。
そんな状態だから曲を作っても暗い曲になるし小説を書いても暗い小説になる。
どうすれば明るくなるのか、と思ったがここで無理に明るくしてもあくまでも付け焼刃。上手くいく訳がない。
之もすべて個性という言葉を使ってごまかしてみる。
もう何が何だか分からない。
今日は一杯やって寝ます。