中一日不二子

明日頑張れば終わり、明日頑張れば終わり。

そう狂ったように口走りながら今日一日をなんとかやり過ごしました。

半ば勢いです。嫌な事ばかりの毎日。やり過ごすために必須となるのが

妄想です。

アオダイショウを飼った暁にはゲージをテラリウム？ビバリウム？風のゲージへと仕立てあげてやろう。そうすれば寂しい６畳間の片隅が癒しの緑あふれる空間へと早変わりです。

その横と対面を埋めるのは私の趣味に染まりきった書物の山。丁度その中間に日々を明るくする音楽を奏でる楽器達。そして小さな持ち運び用のＰＣ

最早一つの小さな世界を創造したも同然です。

妄想的小宇宙。

世界は妄想の中に存在します。私たちが生きているこの世界もとある小太りのおっさんの妄想の中の一つです。

そんな世界の中には私が作り上げた妄想世界以外にも数多の世界が存在します。

妄想世界の中にはまた妄想世界。

無限に広がり続けるこの世界の中心は何処にあるのだろうか。

そもそもそんなものが存在するのか、しかし何もないところから世界が創られるとは思い難い。

こんな考えても答えが出ないことを無知無知野郎がうんうんと唸って考えたところで何も生まれません。

そういうことです。

そんな、はるです。

帰宅し、寝室へと足を踏み入れた私は思わず口に出して言ってしまいました。

「くさっ！」

如何にも糞、といった匂いが部屋に充満しておりました。

夏場はあかんです。

しかし、ゲージを覗くもいつも糞をかましてくれる場所にはない。

どうしたものか、しかし、匂いからすると確実にやってくれている。

がさがさと適当に引っ掻きまわしていると、ありましたよ。

流木の下に立派なやつを一発。

しかし、大体中一日で一度目の排泄をかましてくれる不二子さん。

分かりやすくてありがたい。

しかし、飼い始める前に調べて、コーンは排泄物の匂いも気にならない。

といった奴。

うそやん。

くさいやん。

しかし、可愛いから許す。

可愛いは正義とは言いますがあながち間違っていないかもしれません。

明日頑張ったらおしまいです。今週も。月末月初はいそがしい。

土曜日はアオダイショウさがし。そして車の購入手続きをしてから２週間。

納車、どうなんだろう。

アオダイショウと車。両方を手に入れたいものです。