不二子の水飲み
昔々、小さな島国で一つの伝説が語られておりました。
来たる金曜日、労働の日々が終わり休日という名の極楽浄土が待っている、と。
人々はそんな伝説を心の奥底にしまい込み、そして終わりの見えぬ労働に耽っておりました。
そんなある日それは突然やってきました。
若くして働きに出ていた少年は言いました。
「金曜日だ。休日がやってくるぞ!」
少年は喜び、そして待ち望んだ休日をどうやって過ごそうか、などと想像を膨らませました。
しかし少年以外の人々は皆知っていたのです。休日は一瞬にして過ぎ去り、またも労働の日々が始まるということを。
少年はそんな事をつゆ知らず、手放しで喜んでいます。そんな少年に本当のことを伝えることが出来るものは一人としていなかった。
そんな妄想を繰り広げ、一日が終わった。
はるです。
気温も随分と上がりつつある今日この頃。
心なしか不二子の水入れの水が減るペースが速いような気がしております。
吐きもどし翌日ですがウッドシェイブには不二子が作ったであろう穴ぼこがいっぱい。
元気に徘徊しているようです。
すこしでも彼女?彼?(未だに性別不明)の気分転換になればと新しい水入れを購入。
水入れと言っても100均で売っていた陶器製の食器ですが。
これなら全身が入れる上に水もいっぱい入る。暑いからね。最近
そんな不二子は現在進行形でゲージ上部に張り付いております。
そこ、相当お気に入りですね。不二子さん
気に入っていただけることを祈ります。
そして、ご飯食べて大きく丈夫に育ってくれ。
そんな中、新人賞に向けた小説は一向に進みません。もうよくわからない何かしらへと変貌をし続け、新しい生命体が誕生するのではないかという状態です。
下らない妄想ばかりが先走り本命がうまくいきません。
そしてこのブログでも自分がまともな事を言っている気がしない。
むしろまともな事を言っていない。
どうしてこんなことになったのか。責任者は誰か。
もうよくわかりません。
今日はカイジを観終わったら風呂入って寝ます。